ホリスティック栄養学とストレスケア

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朝にピッタリ! 生フルーツジュースのレシピと美容健康効果

生フルーツジュースのレシピと、その美容健康効果

砂糖や塩はもとより、一滴の水も加えず、自然の恵みを丸ごと体内にとりこんでいくことのできるのが、ジューサーでつくる生ジュース。

生ジュースづくりを始めたばかりの人にとっては、野菜よりもフルーツのほうが、甘い香りや美しい色合いを楽しみながらジューシングできるので、とっつきやすいでしょう。

そこで、身近に手にはいるフルーツをいくつかピックアップしながら、朝から最高にリッチな気分にしてくれるレシピをご紹介していくことにしましょう。それぞれのフルーツに秘められたスーパーパワーも…。

生フルーツジュースで、一日を爽快にスタート

ジューシングの基本中の基本は、「フルーツジュースは午前中、野菜ジュースは午後に」ということ。ホリスティック栄養学では、午前中はデトックス時間とされ、フルーツがその作用を大きくサポートしてくれます。また、フルーツジュースは即効性のエネルギー源となり、朝からエネルギッシュにスタートを可能にしてくれるからです。

生ジュースには、実のほか、皮も種も茎も葉も丸ごと使っていきますので、なるべく無農薬・無化学合成肥料のフルーツを、そして、かならず新鮮なものを選んでください。

ほとんどのフルーツはジューシングする直前に短時間冷蔵庫に入れることで、よりおいしくなります。その理由は、フルーツに含まれる果糖は冷やすことによって甘みが増すからです。

なお、柑橘類は冷蔵庫に入れる必要はなく、温度が低く風通しのよいところに置き、蒸れないように注意すればいいでしょう。

ほとんどのフルーツは単独でも十分おいしいジュースになります。数種類のフルーツを組みあわせると、信じられないほどおいしさが増し、感動するほどのおいしさを味わうことができます。

甘味がきついフルーツとさわやかな酸味と香りの柑橘類を組みあわせるなどして、その日の気分でジューシングを楽しんでください。その日の自分の気分と体調にピッタリあったジュースを飲めば、一日中気分爽快に過ごせることうけ合いです。

りんごは腸をきれいにする効果抜群

りんごは腸にきれいにする効果が抜群

もっとも、なじみの深いフルーツといったら、品種が多く、豊富にでまわっている、りんごでしょう。

ジューシングを進めていくうえでも、リンゴはもっとも多くのレシピに登場します。ジューシングにおいては、ほかのフルーツは野菜と一緒にミックスしないことが基本ですが、りんごに限っては、どんな野菜と(もちろんほかのフルーツとも)混ぜてもOK。りんご一個加えるだけで、飲みにくいジュースが一瞬にしておいしいジュースに変身します。

でも、味の面からだけでりんごを加えるわけではありません。

健康は腸の状態によって左右されるといっても過言ではないのですが、りんごに豊富に含まれるペクチンは腸管をキレイに保つ作用が強力です。

ペクチンはあらゆるフルーツや野菜に含まれる水溶性の食物繊維ですが、りんごにはそのなかでも、ペクチンがずば抜けて多く(最も多く含むプラムよりやや少ない程度)、腸内の悪玉菌や病原菌を減らして善玉菌を増やすばかりか、食事でとったコレステロールや発ガン物質吸着して速やかに排泄する作用もあります。

ペクチンは血糖値の安定にも関与しているので、りんごは満腹感をえやすい上に満腹感が長く持続します。

豊富に含まれるカリウムは塩分の排泄を促し、むくみの解消や血圧の正常化に働いてくれます。さらに中性脂肪を減らしたり、ビタミンCを効率よく体内に取り込めるようにするなど、ダイエットばかりでなく、生活習慣病予防にも、頼もしい味方になってくれます。

りんごの薬効成分は皮に集中

りんごには多くの薬効が知られていますが、ほかのフルーツ同様、薬効成分は皮に集中しています。皮ごと食べたり、飲んだりすることでその栄養価値を100%得るためには、可能なかぎりオーガニック(無農薬、無化学肥料)のものを手にいれてください。

軸が太くてしっかりしているもの、左右対称でずっしり重みがあり、ツヤがあって、香りのよいものを選んでください。熟度が進みすぎると果肉組織がスカスカして、まずくなります。

 一工夫で、やみつきになるリンゴジュース

りんごは単独で飲んでも、他のフルーツや野菜とミックスしても、とっても美味しいジュースになります。

ジューシングの際には、よく洗ってからジューサーの口に入る程度の大きさに切ります。皮も芯も丸ごと使いますが、種だけはかならずすべてとり除くこと。というのも、りんごの種にはシアン化物というきわめて有害な物質が含まれているからです。

りんごだけのジュースは、甘みがきつ過ぎると感じる人も多いようです。目覚めにピリッとした刺激が欲しいとき、あるいは、すっきり感が欲しいときには、こんな一工夫を。

ピリッとアップル

材料: りんご 2個, しょうが5mm (好みで増減), シナモン適量

作り方:

  1. りんごはよく洗い、ジューサーの口に入れやすい大きさに切り、種はとり除きます。
  2. しょうがは、干からびていないフレッシュなものを選び、よく洗ってから、何枚かにスライス。
  3. しょうがからジューサーに入れ、りんごもジューシング。においの強いものは先にジューシングするのが基本。こうすることで、ジューサーににおいが残りません。
  4. グラスに注いでから、好みでシナモンをふり入れ、よくかき混ぜて飲みます。


さっぱりアップル

材料: りんご 2個, レモン 1/4個

作り方:

  1. りんごは、前のレシピと同様に準備。
  2. レモン丸ごと粗塩で皮を揉むように洗って、水をふいてから、1/4に。
    (レモンを半分以上使うレシピでは、必ずナイフで薄く皮をむいてから利用)
  3. レモン、りんごの順にジューシング。

※作ったりんごジュースに、レモンを絞り入れるだけでもOK.

ビタミンCの多いフルーツが、エイジングケアを応援

ビタミンCの多いフルーツでエイジングケア

美容ビタミンの代表といえばビタミンC。若々しい肌を保つためにも、健康的なナイスボディづくりのためにも不可欠なビタミンです。ビタミンCを豊富に含む柑橘系のフルーツやキーウィ、いちごなどは積極的にジュースにブレンドして飲んでいただきたいものです。

なお、ビタミンCは熱に対してはそれほど弱くはないのですが、空気にさらされると壊れてしまいます。したがって、ジュースをつくったら時間をおかずにすぐに飲むこと。時間をおくと、ビタミンCの効果は期待できなくなってしまいます。

柑橘系フルーツジュースは抗酸化栄養素たっぷり

ビタミンCが多いフルーツといえば、まず思い浮かぶのが柑橘系でしょう。レモン、グレープフルーツ、オレンジ、みかんなど、食べるとちょっと酸っぱく感じるのが柑橘類です。

これら柑橘類を使ったレシピはモーニングドリンクの定番。朝一杯の柑橘系のジュースは、目を覚まして頭をシャキッとさせるにまさにもってこいといえます。

アメリカではグラス1杯のオレンジまたは、グレープフルーツの生ジュースを飲むだけでも心臓発作や脳梗塞のリスクが25%低下するという、研究が発表されています。

ビタミンC以外にも、みかん、グレープフルーツ(ルビー)、ポンカンなどにはビタミンAの前駆体であるβーカロテンが多く含まれています。

また、ミカンやマンダリンオレンジにはβーカロテンよりはるかに強い抗酸化力を持つβートリプトキサンチンが含まれていることが明らかになっています。

活性酸素の悪行は酸化で、その悪戯の最たるものは遺伝子を傷つけ、ガンの発生に関わること。柑橘類のリモノイドは乳ガンをはじめ、多くのガンに効果があることが報告されています。

リモノイドそのものは成熟した柑橘類に少ないものの、同様の作用を持つリモノイド配糖体が生のオレンジジュース、グレープフルーツジュース、レモンジュース、ミカンジュースに高含有されているのです。

柑橘類はかならず皮をむいてから

柑橘類はかならず皮をむいてから

フルーツの外皮部分には、ポリフェノールをはじめ強力な抗酸化力を発揮してくれる植物成分が豊富に含まれているため、ジューシングにおいては、通常、そのまま使用します。

でも、フルーツの中で柑橘類だけは、無農薬ものであっても外側の皮はかならずむきます。柑橘類の外皮は私たちの消化器官に順応せず、結腸や直腸にトラブルをもたらす可能性があるからです。また、含有成分によっては重要な栄養素の働きを阻害するものもあります。

ただし、キンカンはまるごと使ってもかまいませんし、レモンとライムの皮は一回に半個分使う程度であれば問題ありません。

なお、白い線状の甘皮の部分には、バイオフラボノイド(ビタミンP)が豊富に含まれています。皮は手でむくのではなく、ナイフを使ったほうがこの白い部分をより多く残せます。

バイオフラボノイドはビタミンCの吸収を促進し、一緒に働いて毛細血管を強化したり、抗ウイルス作用や抗アレルギー作用、抗炎症作用などを発揮します。

柑橘系のフルーツを選ぶときの注意

柑橘系のフルーツを買う場合には、かならずよく熟したものを買うこと。ほかのフルーツと違い、木になっているときに熟していなければ、収穫後には熟さないからです。

また、手に持ったときに大きさのわりにはずっしりとして重みのあるものを選びます。ふわりとして軽いものは古く、果汁が少なくなっています。皮が厚いものはジュースにする部分が少ないということですから、皮にハリがあって薄いものを選んでください。

膀胱炎をはじめ、腎臓系の疾患のある人、カンジタ症の人は完治するまで柑橘類は避けるようにします。柑橘系のフルーツは体内あるいは尿をアルカリにし、バクテリアやカビの成長を促します。

生グレープフルーツジュースでスリムアップ

生のグレープフルーツでスリムアップ

柑橘系の中でも、グレープフルーツはもっともダイエット向きのフルーツでしょう。低カロリーですし、酸味成分であるクエン酸が新陳代謝アップに働いてくれます。

ナリンギンというフラボノイドが過度の食欲を抑えてくれますし、香り成分であるリモネンは交感神経を刺激し、体脂肪を燃えやすくしてくれるとされるのです。

グレープフルーツは生活習慣病予防にもスーパーパワーを発揮してくれます。

強力な抗酸化力や血管強化作用、高脂血症や糖尿病の予防改善効果、血中コレステロール値をさげ、動脈への沈着物を取りのぞき、動脈硬化を逆転させる等など、あらゆる薬効が明らかになっています。

スタールビーのように、中がピンクのグレープフルーツのほうが通常のものに比べ香りがよく、酸味がすくなく、甘味も多いので、生ジュースづくりにむいています。ピンク色はきれいですから、気分もリラックス。

ただ、グレープフルーツはカルシウム拮抗剤をはじめ、何種類かの薬剤の作用に影響することが知られています。薬を服用中の人は、医師や薬剤師に確認してください。

スリムアップル

材料: グレープフルーツ 1個,  りんご 1個

作り方:

  1. グレープフルーツは薄く皮をむいてから、適当な大きさに切ります
  2. りんごはよく洗い、適当に大きさに切り、種はとり除きます。
  3. グレープフルーツ→リンゴの順にジューシング。果肉がやわらないものは、ジューサーによっては、目づまりをおこしやすいので、かたいりんごが押し出す役目をしてくれます。


トリプルシトラス

材料: グレープフルーツ 1/2, オレンジ 2個, レモン 1/4

作り方:

  1. グレープフルーツとオレンジは薄く皮をむき、適当な大きさにカット。
  2. レモンは丸ごと粗塩で皮をもむようにして洗ってすすぎ、水気を拭いて4分の1にカットして使い、1と一緒にジューシングします。

※きついワークアウト、激しいエクササイズなどのあとに飲めば、疲労回復度アップ!

【ワンポイント】

果肉をジュースに使ったあとのグレープフルーツの皮は捨てずに利用しましょう。グレープフルーツの精油成分は血流を改善してくれるので、足浴に使えば冷え性改善に抜群の効果を発揮します。

◆利用法

摂氏40~42度のお湯を張ったバケツにグレープフルーツの皮の絞り汁を入れ、10~20分間足浴をします。皮は目の粗いおろし金ですりおろし、おろした皮をガーゼに包んで汁を絞ります。

そのままお湯に入れると、表面に浮いて、香りも早くとんでしまいますので、絞り汁を塩にしみ込ませ、それをお湯に混ぜます。

※柑橘類にはTBZとイマザリルなどの防カビ剤が使われています。精油成分で足浴をするなら、皮をむく前に、あらかじめ数分間お湯につけてからよく粗塩で表面をもみ、流水で洗って防カビ剤を落としてから使いましょう。

キレイを応援してくれるいちご

キレイを応援してくれる、いちご

いちごはレモンに次いで、またキーウイに並んで、ビタミンCが抜群に多いフルーツで抗酸化力も強力なので、肌といわず全身若々しく保つために大いに利用したいもの。

カゼの時や炎症があると、体内では多量に活性酸素が発生します。いちごに含まれるいくつもの活性物質がこれらを除去してくれるばかりでなく、あらゆるウイルスを殺す強いパワーがあることも証明されています。カゼ気味のときに飲むジュースとしても最適です。

いちごは、りんごとはもちろん、ほとんどの柑橘類と相性がよく、ジュースにしたときの鮮やかなパッション・レッドの色が気分をパッと明るくしてくれます。


女王のお目覚め

材料: グレープフルーツ(できればピンク) 1/4~1/2, オレンジ 1個, いちご 5~6粒

作り方

  1. グレープフルーツとオレンジは皮を薄くむき、適当な大きさに切ります。
  2. いちごは冷水で洗い、ヘタを下にしてペーパータオルの上におき、水気を切ります。
  3.  いちご、グレープフルーツ、オレンジの順にジューサーにいれます。


ピンクアップル

材料: りんご 2個, いちご 1カップ

作り方:

  1. これまでのレシピ同様に、いちごとりんごを準備。
  2. りんごといちごは、少しずつ交互にジューシングし、りんごで終了するようにします。こうすることで、いちごのような柔らかいフルーツによるジューサーの目づまりを防げます。

酵素パワーで体内の生まれ変わりを加速する

生のフルーツはどのようなものでも酵素が豊富に含まれますが、これらの酵素類はフルーツがそのフルーツ自体を消化分解、つまり自己消化するためのもの。ほかの食物を消化分解するわけではありません。

しかし、何種類かのフルーツに限っては一緒に食べる食物の消化を助けたり、血液中の未消化物質を分解して浄化を助け、さまざまな美容・健康に役立つ酵素パワーを発揮します。

フルーツに含まれるタンパク質分解酵素でよく知られているのは、パイナップルのブロメレインとパパイヤのパパインという酵素です。

カゼをひいたとき、体内に炎症があるとき、体のどこかになんらかの痛みがあるときなどには、プロテアーゼの多いフルーツとビタミンCの多いフルーツを組あわせたジュースを一日数杯飲むようにすると、治癒が飛躍的にスピードアップします。

腰痛がなかなか治らないで悩んでいる人も、プロテアーゼ+ビタミンCたっぷりジュースを毎朝つづけているうちに、痛みからすっかり解放され、笑顔が多くなっていることに気づくはずです。

酵素たっぷりのパイナップルも皮ごと使う

酵素たっぷりのパイナップルも皮ごと使う

パイナップルをジュースにするには、まず外側をゴシゴシ洗って、よく流水ですすいでから、まな板の上に寝かせます。てっぺんのゴワゴワした葉をねじり切って捨てます。次に2~3 cm厚さの輪切りにし、芯はそのままにして細長に切ります。

フルーツは丸ごとジュースにすることで最大の栄養価があるので、オーガニックであれば外皮はそのまま使います。オーガニックでなければ、外皮はとり除きます。

収穫後かなり時間がたったものが店頭に並んでいることもあります。購入するときには、腐りかけている兆候がないか、カビが生えていないかを十分に調べてください。

凸凹した表面の溝に緑が残っているものは新鮮です。溝が深くて、全体に赤みがありツヤがあればグッド。尻のほうが甘いので、尻が大きくずっしりとして重いものを選ぶのもポイント。また、食べころのパイナップルには甘い香りがあります。

パイナップルは冷蔵庫にいれず室温で保存します。ジュースをつくったあとに残りがでた場合は、蓋つきのガラスの容器に入れ、冷蔵庫へ。なるべく早く食べるか、ジュースにして使いきってください。

南国のそよ風

材料: パイナップル 3センチ幅の輪切り, オレンジ 1個

作り方:

  1. パイナップルはオーガニックならそのまま、そうでなければ外皮を除いてからジューサーに入れやすい大きさに切ります。
  2. オレンジは皮を薄くむき、適当に切り、1と一緒にジューサーに。

※オレンジのかわりに、グレープフルーツ、みかん、甘夏などを使ってもいいでしょう。


カゼ・ファイター

材料: パイナップル2センチ程度の輪切り, オレンジ 1個, いちご 5~6粒

作り方:

通常通り下準備したら、いちご、オレンジ、パイナップルの順にジューシングを。

パパインの血液サラサラ効果で、若々しさをキープ

パパインの血液サラサラ効果で、若々しさをキープ

パパイヤの酵素、パパインには、ドロドロの血液をサラサラにする強力な作用が認められています。きれいな血液がスムーズに全身を駆けめぐれば、体の細胞一つ一つがマクシマムに働いてくれるようになり、肌も髪も爪も、ツヤツヤ、スベスベに♪

じつは熟して黄色くなったパパイヤより、まだ青い果実にふくまれる酵素類のほうが活性度が高く、あらゆる急性および慢性病の改善が短期間に可能になります。

生ジュースとしては未熟、完熟を問わず、どのような疾患に対しても、治癒効果の高いジュースになります。朝起きてすぐ、あるいは空腹時に飲むと効果的です。

日本で売っているパパイヤはハワイ産がほとんどで、1個500 g以下で黄色がかった緑色をしています。熟すほど黄色が強くなります。果皮にツヤがあり、赤みを帯びた黄色でふっくらとし、ずっしりとして重いものを選んでください。

果肉はオレンジに近い黄色で、中心には、黒く光った粒々の種が無数につまっています。これらの種は食べられますし、果肉や皮と一緒にジュースにすることもできますが、苦みがあるので取りのぞいたほうがいいでしょう。


朝の贅沢

材料: パパイヤ 1/2, グレープフルーツ 1個、またはオレンジ 2個

作り方:

  1. パパイヤは縦半分に切って種をとり、ジューサーに入れやすい大きさに適当に切って使います。
  2. グレープフルーツは皮を薄くむき、適当に切り、1と一緒にジューサーにいれます。


モーニングザイム

材料: パパイヤ 1/2, パイナップル 1/2

作り方:

通常通り準備して、そのままジューシング。

パパイヤは、丸ごと有効利用

 [パパイヤの種]

種子はよく洗ってから天日干しにして保存。粒こしょうの容器に入れ、肉や魚を食べるときに、粒こしょう同様に粗く引いて料理に振りかけるようにすれば、消化酵素剤として重宝します。

[パパイヤの外皮]

オーガニックのパパイヤの皮は果肉と一緒にジューシングしますが、オーガニックではないもの、あるいはそのまま果肉だけ食べたときは、皮は捨てないでお肌の手入れに…。

洗顔時に果肉がついている面で顔全体を軽くこするだけでOK。タンパク質分解酵素が古くなった角質をとかし、スベスベ肌にしてくれます。ガサガサのかかと、肘、膝などのケアーにも最適です。

もじゃもじゃキーウィも侮れない

もじゃもじゃキーウィも侮れない

キーウィはいちごと並び、フルーツのなかでも、飛び抜けてビタミンCが多く含まれます。

また、アクチニジンという消化酵素が含まれ、タンパク質の消化を助けてくれます。レモンやライムの次に有機酸(クエン酸、キナ酸、リンゴ酸)が多く、疲労回復にも役立ちます。

その他、ビタミンA・E・葉酸、パントテン酸、ビタミンB6、カルシウム、マグネシウム、鉄など多種の栄養素をバランスよく含んでいますので、美容、健康、疲労回復にと、オールマイティで役立つフルーツです。

さらに、キーウィはガン予防にも期待が持たれいます。食品の保存や加工中には、食品成分相互反応によって発ガン性物質が生成されることがありますが、キーウィはこのような変異原性を防ぐ非常に強いパワーを持ち合わせているのです。


キーウィ・アップル

材料: キーウィ 4個, りんご 2個

作り方:

  1. キーウィの皮と種の部分には酵素が多いので、良く洗って、皮はむかずにそのまま粗く切ります。
  2. リンゴは通常どおり準備して、1と一緒にジューシングします。

※キーウィは果肉が柔らかく、ジューサーの目詰まりの原因になるので、かならず、りんごとキーウィを交互にジューシングして、りんごで終わるように。


ダブルパワーC

材料: いちご 4~5粒, レモン 1/2, キーウィ 1個, グレープフルーツ 1/4

エンザイム・カクテル

材料: キーウィ 3個, オレンジ 2個, パパイヤ 1/2, パイナップル 1/2

桃をつかった生ジュースで、腫れぼったいまぶたもスッキリ

桃をつかった生ジュースで、貼れた瞼もスッキリ

朝起きて鏡に映る腫れぼったい自分の顔を見るって、イヤですよね。顔全体や目の回りの腫れぼったさは、なんらかの原因で水分の排泄が滞っているためのむくみ。多くの女性が気にしている下半身太りも、根底にはむくみの問題が…!

むくみ改善の最大ポイントは十分なカリウムの摂取ですが、フルーツは重要なカリウムの宝庫。とくに桃を使った生ジュースはおすすめです。

桃にはポリフェノールも多く、活性酸素除去に働いてくれるばかりか、脂肪細胞の代謝を活発にしたり、インスリンの働きを良くする作用が知られ、血糖値の調整にも期待できます。


ドロプシーフリー

材料: 桃 1個, オレンジ  2個 パパイヤ 1/2

作り方:

  1. 桃は半分に切り種を丁寧にとってから適当に切り、オレンジは皮を薄くむきます。
  2. パパイヤは種を抜き、適当に切ります。
  3. 桃→オレンジ→パパイヤ→オレンジの順でジューサーに。 

※好みで、できあがったジュースと一緒にバナナをミキサーで混ぜあわせます。
バナナはフルーツのなかでもカリウムが圧倒的に多いので、むくみ改善にうってつけです。


オレンジピーチ

材料: 桃 1個, オレンジ 1個, ライム(レモンで代用してもOK) 1/4

作り方:

  1. 桃とオレンジは、前のレシピと同様に準備。
  2. ライムは丸ごと皮をもむようにして洗って、すすぎ、水気を拭いて1/4を切ったものを使います。
  3. 桃→ライム→オレンジの順にジューシングします。

※夏の暑い日には、炭酸で割って飲んでもグッド。

水太りに最適、メロン系のジュース

水太りに最適、メロン

メロンは数多くの品種が出まわっていますが、なかでもマスクメロンはとくに利尿作用があり、腎臓機能を高めることに貢献してくれます。

メロン(すいかも含む)はうり科を代表するフルーツで、水太りやリウマチにも効果があり、肌つやの改善効果も! また、甘いメロンの香りはアロマテラピー効果で、心身を爽快にするとともに、リラックスさせてくれます。

メロン系のジュースは単独でも素晴らしいジュースになります。どのような種類のメロンを使う場合でも、皮や種は一緒にジューシングします。


ウォーターメロン・ジュース

ウォーターメロン(すいか)の有効成分のほとんどは皮に含まれ、プロビタミンA、カリウム、亜鉛などは特に豊富です。すいかの代表的な薬効といえば、ずば抜けた利尿作用です。泌尿器、腎臓、膀胱の浄化をすすめ、前立腺の健康も保ってくれます。

材料: すいか:大きさによって1/8~1/4程度

作り方:

すいかは適当に切って、皮、種、すべてそのままジューサーに。

※通常食べることのない縞々模様の皮にこそ、すいかのもつ栄養価値のほぼすべてが集中しています。生ジュースの素晴らしさは、このような栄養素を無駄にすることなく、しっかり体内に取りこんでいけることです。


そのままメロン

材料: レッドメロン1/4程度

作り方:

  1. メロンはよく洗い、半分に切って、種を除き、ジューサーに入る大きさにカットします。(果肉の黒ずんだ部分が大きく広がっているようなら、切りすてます)
  2. 皮つきのままでジュースにします。

※レッドメロンはオレンジ色の果肉のマスクメロン。表面の編目の密度が濃く、編目の下の部分が黄色がかった薄茶色をしているものを選んでください。

エネルギーレベルを一気にあげたい朝は、ぶどうをベースに

エネルギーレベルを一気にアップしたい朝は、ぶどうジュースを

朝起きても、何となく気分がのってこない。昨日の疲れが残っている。そんなときは、ぶどうをベースにしたジュースで一気にエネルギーアップをはかりましょう。

ぶどうは何をつかってもかまいませんが、マスカットや巨砲など粒の大きい種類がジューシングに適しています。巨峰だけのジュースはとっても濃厚で、最高に贅沢な味。もちろん、巨峰以外でもおいしく、即効的にエネルギーアップが可能です。


グレープアップル

ぶどう単独でもおいしいのですが、りんごと合わせると甘みが若干おさえられ、逆にぶどう独特の香りの主張が強くなり、よりおいしく感じるはずです。

材料: ぶどう 1カップ, りんご 1個

作り方:

  1. オーガニックのぶどうであれば丸ごと、そうでなければ茎だけ除いてジューサーに。
  2. りんごはかならず種をとってからジューサーへ。

※ぶどうのように果肉がやわらかいフルーツは、りんごと交互にジューシングすることで、目づまりを防げます。


やる気アップ

 いくらエネルギーアップをはかっても、「体の節々が痛む」というようなことだと、気分はのってこないでしょう。身も心も朝からフルパワー操業のためには、レシピにアメリカンチェリーを加えてみてください。

アメリカンチェリーは赤黒い色のサクランボで、色の薄い日本のものにくらべ甘味が強く、ジュースにするのに適しています。

βカロチン、ビタミンCなどの抗酸化栄養素だけでなくアントシアニンも豊富に含まれ、免疫系に影響して細胞の活性化を促進します。

また、虫歯を予防する強力な抗菌作用をはじめ、血中コレステロールを低下させたり、血管の内壁を強くするという働きや、尿酸値をさげ、痛風に効果があるという報告も数多くあります。組織内部の炎症を緩和する作用などもありますから、体のあちこちの痛みもスッキリです。

材料: ぶどう 2カップ, アメリカンチェリー 1カップ, りんご 1/2

緊張しそうな日の朝は、ぶどう&いちご

朝から大事なミーティング。あるいは、上司と一緒にうるさい顧客宅を訪問。緊張しそうな予定が入っていたら、ぜひこのジュースを。

ぶどうもいちごも精神安定作用のある数少ないフルーツです。どちらもカリウムと鉄分を多く含みます。

いちごのナトリウムは神経系等の強化および各腺の健康維持に働いてくれます。ぶどうにはフェノール類やタンニンが高濃度で含まれ、抗ウィルス、抗腫瘍効果が期待されます。肝臓と腎臓の浄化にも役立ちます。


ザ・リラックセーション

材料: パイナップル 3センチ幅の輪切り, ぶどう 1房, いちご 8粒(小粒)

作り方:

  1. パイナップルはオーガニックであれば外皮も一緒にジュースに。そうでない場合は外皮はとり除きます。
  2. ぶどうはオーガニックでない場合は、身を茎から外したものだけを使います。よく洗ってからジューシング、皮、種はそのままでOKです。
  3. いちごはなるべく新鮮なものを選んでください。
  4. パイナップルを最後に、ジューサーに通します。

輝く瞳と老化防止はブルーベリーで

輝く瞳と老化防止はブルーベリーで

今日も一日、OA機器とにらめっこしなければならないなら、目にいいジュースを心がけましょう。目の疲れは、肩こりや頭痛、腰のこりにもつながってしまいます。

ブルーベリーは、多量に含まれるアントシアニンが眼精疲労、近視改善に効果があるとのことから注目を集めるようになりましたが、眼の関係に限らず、血液をサラサラにしたり、動脈硬化予防、抗下痢作用、感染症のウイルスを殺すなどの作用が確認されています。

果実・野菜類の中でも、ブルーベリーは抗酸化性の最も高いグループに属しています。老化にともなって起こる運動能力、平衡感覚、記憶力などの低下を抑制効果が際だって高いことも明らかになっています。

ベリー系のジュースはストレートだと風味が多少きついので、りんご、パイナップル、オレンジなどとミックスすると飲みやすくなります。


魅惑の瞳

材料: ブルーベリー 1カップ, パイナップル  1/2

作り方:

  1. ブルーベリーは流水でよく洗い、水気を切ります。
  2. パイナップルは2~3 cmの輪切りにした後、ジューサーに入れやすいように細長く切り、1のあとにジューサーに。


ベリー・ベリー

材料: ブルーベリー 1カップ, いちご 1カップ, りんご1~2個(好みで)

ジューシングについてのQ&A

Q: 
ジュースにしたときに、とくに果物なのですが、ドロリとした塊が残ります。あれが美味しそうなのですが、食べない方がいいのでしょうか?

A: 
もちろん、食べてかまいません。野菜でもフルーツでも、ジュースを飲むときに大さじ1杯程度、「かす」を入れてもOK。フルーツのカスは、それこそヨーグルトと混ぜてもおいしいですし、これからの季節、シャーベットのようにして食べてもいいでしょう。


Q:
キウイが好きで必ずジュースにしています。硬いものを選んでジュースにしているのですが、追熟して生で食べた方が栄養価は高いでしょうか?

A:
パパイヤの場合は熟していないときの方が栄養価は高く、酵素もより多く含まれているのですが、一般的に他のくだものは熟したものを食する(あるいはジュースにする)のが基本であり、そのようなときがもっとも栄養価も高いと考えられます。

キーウィも、あまり堅くなく、押すとほんの少しへこむくらいの時にジューシングして飲むのが本来ベストです。

 まとめ

  • 新鮮な生のフルーツには、ビタミンCをはじめ、抗酸化栄養素を含む、さまざまな栄養素が豊富にふくまれ、私たちの身体を元気に導いてくれる。
  • フルーツをジューシングすることにより、そこに含まれる栄養素をあますことなく、体内にスムーズにとりこんでいくことができる。
  • ジューサーでつくる生フルーツジュースは、皮、茎、種まで、そっくり丸ごとジューシングするので、無農薬・無化学合成肥料を使用していないものも選ぶ。
  • そっくり丸ごとジューシングが基本といっても、例外としては、① 柑橘系フルーツだけは、皮をむく、② りんごだけは、種をとってからジューシングをする。


フルーツジュースのレシピを紹介してきました、ここで紹介したもの以外にも、マンゴー、いちじく、なし、あんず、うめ等など、おいしいジュースになるフルーツはたくさんあります。

好きなフルーツを1種類、あるいは数種類混ぜて、手作りの生ジュースを楽しんでください。ご自分のイマジネーションを生かして、いろいろトライしてみましょう♪

なお、生フルーツジュースをベースに、ちょっと一工夫で、おいしい、太ることを気にすることのない間食を楽しむこともできます。それらについては、またの機会に…!


あなたが最高の健康を手に入れ、いつもハッピーで、ありますように…!